画像
Imageコンポーネントは、フォールバックをサポートして画像を表示するために使用されます。
インストール
npx nextui-cli@latest add image
上記のコマンドは、個別インストール専用です。もし、 @nextui-org/react
がグローバルにインストールされている場合は、このステップをスキップできます。
インポート
使用方法
ブラー
isBlurred
プロパティを使用すると、画像を複製してブラーをかけ、ぼやけた効果を作成できます。
ズーム
isZoomed
プロパティを使用すると、ホバー時に画像をズームさせることができます。
アニメーションローディング
Imageコンポーネントには、画像が読み込み中であることを示す組み込みのskeleton
アニメーションと、画像が読み込まれたときのopacity
アニメーションがあります。
注意:
URL
は、遅いネットワークをシミュレートするためにhttps://app.requestly.io/delay
を使用しています。
フォールバック付き画像
fallbackSrc
プロパティを使用すると、次の場合にフォールバック画像を表示できます。
fallbackSrc
プロパティが指定されている場合。src
で提供された画像がまだ読み込み中の場合。src
で提供された画像の読み込みに失敗した場合。src
で提供された画像が見つからない場合。
Next.js Imageを使用する
Next.js は最適化されたImageコンポーネントを提供しており、NextUI のImage
コンポーネントと組み合わせて使用することもできます。
注意: NextUI の
Image
コンポーネントはクライアントサイド
で動作し、ローディング状態やアニメーションにuseState
のようなフックを使用します。これらの機能が不要な場合は、Next.js のImage
のみを使用してください。
スロット
- img: 画像要素のスロット。
- wrapper: 画像のラッパー。配置、配置、および一般的な外観を処理します。
- zoomedWrapper: ズームされた画像のラッパーのスロット。画像コンテンツが親コンテナからあふれるのを防ぎます。
- blurredImg: 複製されたぼかし画像のラッパーのスロット。
API
Image Props
属性 | 型 | 説明 | デフォルト |
---|---|---|---|
src | 文字列 | 画像のソース。 | - |
srcSet | 文字列 | 画像の srcSet。 | - |
sizes | 文字列 | 画像のサイズ。 | - |
alt | 文字列 | 画像の alt テキスト。 | - |
width | 数値 | 画像の幅。 | - |
height | 数値 | 画像の高さ。 | - |
radius | none | sm | md | lg | full | 画像のボーダー半径。 | xl |
shadow | none | sm | md | lg | 画像の影。 | none |
loading | eager | lazy | 画像に使用するローディング戦略。 | - |
fallbackSrc | 文字列 | フォールバック画像のソース。 | - |
isBlurred | 真偽値 | 背景に複製されたぼかし画像を表示するかどうか。 | false |
isZoomed | 真偽値 | ホバー時に画像をズームするかどうか。 | false |
removeWrapper | 真偽値 | ラッパー要素を削除するかどうか。これにより、画像は親要素の直接の子としてレンダリングされます。このプロパティを true に設定すると、スケルトンもズーム効果も機能しなくなります。 | false |
disableSkeleton | 真偽値 | ローディング中に画像がスケルトンアニメーションを無効にするかどうか。 | false |
classNames | Record<"img"| "wrapper"| "zoomedWrapper"| "blurredImg", string> | 画像スロットにカスタムクラス名をセットできます。 | - |
Image Events
属性 | 型 | 説明 |
---|---|---|
onLoad | ReactEventHandler<HTMLImageElement> | 画像のロード時に呼び出されるハンドラー。 |
onError | () => void | 画像のロードに失敗した場合に呼び出されるハンドラー。 |